オイルショックの頃、松下幸之助氏が新聞に寄稿された文章を見つけました。
非常に身にしみる言葉として感じましたので、参考までに転記します。
「不況について」
●不況といい好況といい人間がつくりだしたものである。人間がそれをなくせないはずがない。
●不況は贅肉を取るための注射である。今より健康になるための薬であるから、いたずらに怯えてはならない。不況は物の価値を知るための得がたい体験である。
●不況の時こそ企業は伸びる、かつてない困難、かつてない不況からは、かつてない確信が生まれる。それは技術における革新、製品開発、販売、宣伝、営業における革新である。そして、かつてない確信からはかつてない飛躍が生まれる。
●不況難局こそ、何が正しいかを考える好機である。不況の時こそことを起こすべし、政府も勇猛果敢に政治の大転換を図り、徹底的に積極政策をとるべきである。
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