前回の、「新規開拓 つづき」の「飛び込み」について、補足します。
「飛び込み」の実施目的は、情報収集にあります。
目に見える訪問先のハード面(会社の建屋、事務所内の雰囲気等)についての情報も貴重ですが、それ以上に収集すべき情報があります。
受付カウンターや、入り口近くの応対者に用件を告げ、担当者との面談を申し入れますが、アポイントなしでは、担当者が外出、あるいは会議中ということも多いでしょう。
そこで、失礼のないように次回は事前にアポイントを入れた上で改めて出直したい旨を申し上げれば、うまくいけば担当者名を教えて頂けることでしょう。
この担当者名という貴重な情報をうまく聞き出すかが、重要です。
第2回目の訪問の際には、アポイントを取って訪問すればよいのです。
担当者名となると、個人情報になりますので、昨今では聞き出しにくくなっているのも事実です。
そこで、第1応対者に対して、服装・身だしなみ・笑顔といった、相手に与える第1印象も重要です。
いかに重要人物と思わせるかです。
怪しそうに思われるようでは、決して安易に教えて頂けないでしょう。
「飛び込み」も苦労が多いですが、まずは面談を頂けたら、小さな達成感を味わうことができ、更に商談、契約とつながれば、営業職としてのやりがいを感じるのではと、思います。
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