ISO9001(品質マネジメントシステムの規格)において、顧客満足度を向上させるための考え方として、「QCD思考」と言われるものがあります。
Q:Quality 品質
C:Cost 価格
D:Delivery 納期
(Cost は、直訳すれば経費となり、Delivery も直訳すれば配送となりますが、ここでは上記のようなことを意味します。)
最近では更にステップアップして、「QCDS思考」と言われることもあります。
S:Service サービス(おもてなしの心)
製造工場においては、サービス業ではないからということで、とかく「S」に対する意識は薄くなりがちではと、思います。
しかしながら、工場見学に来社されるお客様に対しては、「おもてなしの心」なくして、見学案内はできません。
業種業態を問わず、「QCDS思考」は活用できることと思います。
自社にとって、競争力をつけるために、QCDSのうち、どこに注力していこうかといった、戦略を練ることもできます。
「QCDS思考」の活用について、考えさせられることが多いです。
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