前回の、「お客様の4F(不満・不足・不便・不充分)の解決」にも関連する話です。
「お客様の4F(不満・不足・不便・不充分)の解決」を、よく例えられる言い方では、
「お客様のかゆいところに手が届く」といったところでしょうか?
お客様のかゆいところに手が届けば、間違いなく、顧客満足度を向上させることができます。
ところが、顧客満足度を向上させるにも、それなりに経費は必要で、経営面からすれば、経営効率が悪くなります。
顧客満足度を向上させることと、経営の効率化とは、相反します。
このあたりが、実は営業職としては、非常にバランスが難しいところです。
経費を抑えることに片寄りすぎて、顧客満足度を向上させることができなければ、注文・契約にはつながらず、間違いなく、お客様は他社へ向いてしまうことでしょう。
よって、営業戦略上の経費を「0」にする訳にはいきません。
しかしながら、過剰に経費を使ったり、過剰サービスをしたところで、これまた注文につながるとも限りません。
営業経費を最小必要限に抑えて、お客様の満足度を低下させることなく、今以上に向上させることが、特に昨今では、営業職に求められる知恵の出しどころかと思いますが、いかがでしょうか?
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