報告・連絡・相談(以下「報・連・相」)の中で、「報告」といえば、「仕事の終了時には上司へすぐに報告」というのが定番です。
これを「終了報告」と言います。
しかし、長期にわたる案件では、途中段階における上司や同僚への「中間報告」のみならず、「中間連絡」、「中間相談」もなされています。
中間「報・連・相」が仕事を進める上では欠かせません。
更には、事前「報・連・相」が見逃されがちですが、実は重要です。
会社は組織で仕事を進めて行く以上、個人プレーをしてしまうようでは、組織はうまく機能しません。
勿論、組織の一員個々には権限や任されていることもありますが、何でもかんでも勝手に仕事を進めて良いものではありません。
ある新たな仕事に取り掛かる前には、まずは上司への「事前相談」を必ずし、相談したことに対してその場ですぐに決まらないようであれば、調べるべきことを調べ、「事前報告」や「事前連絡」をした上で、実施することでしょう。
組織で仕事を進めていくことにおいて、毎日のように組織内では「報・連・相」がなされているはずですが、もし、欠落があるようでは、見直しが必要ではと思いますが、いかがでしょうか?
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