行動を伴うことについては、頭で覚えるより、体で覚えることの方が日常でも多いのではと思います。
思い起こせば、子供の頃に自転車の乗れるようになり、大人になってたまにしか自転車に乗らなくなったとしても、充分乗りこなすことができます。
これままさしく「体で覚える」ということの典型的な事例です。
先日たまたま、知り合いの子供が持っていたおもちゃに、ルービックキューブがありました。
ルービックキューブといえば、私が中学生の頃の25年以上前に大変流行した直方体のカラーパズルです。
中学生当時、同学年の中でも、このルービックキューブを全面揃えることができるのは約200人中3人しかいませんでしたが、私がその3人のうちの1人でした。
コツを覚えれば、できるものなのですが、約25年ぶりにルービックキューブを触ってみると、思い出すまで少々の時間はかかりましたが、全面揃えることができました。
これも頭で覚えていたのではなく、体(厳密には指先)が覚えていました。
一度体で覚えれば、ずっと維持されますが、体で覚えるまでには繰り返し、練習を積み重ねるということが必要になってきます。
「体で覚える」
ルービックキューブをきっかけに、今一度、初心に戻って認識をさせられました。
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