契約や注文を取るべく、営業職の方は下手（したて）に出て、顧客に対してペコペコ頭を下げるのは、よく見受けられる光景です。
商品やサービスを提供する側は、提供される側（顧客）から最終的にお金を頂きますので、無理もないことと思います。
ところが、商品やサービスを提供される側（顧客）の中には、お金を払えば何を言っても許されると考えてる人がいるように思います。
例えば、
「顧客が無理難題を言っても聞き入れてもらって当然だ。」
「顧客のわがままを聞くことがお金をもらう側の仕事だろう。」
などと、苦情めいた言い方を見受けられませんでしょうか？
普段、営業職として仕事をし、顧客にペコペコしてる人でも、買い物などで自分が顧客の立場になれば、まるで腹いせのように、お金を払う相手に対して偉そうにする人もいますが、これは如何なものかと思います。
お金を払う相手は、自分の奴隷ではありません。
顧客としては商品やサービスを提供して頂ける側に対し、感謝の心を持つべきではないでしょうか？
提供頂けるからこそ、自分にとって思うように事を運ぶことができるのではないでしょうか？
お金を払う側も、お金を払う相手に対し、感謝の心を持って、成熟した関係を築くべきだと思いますが、いかがでしょうか？
【生興株式会社 ホームページ】
http://www.seikofamily.co.jp
【お客様相談室宛メール】
http://www.seikofamily.co.jp/form/form.html