昨晩のブログで「お金を払えば何を言っても良いのか?」の冒頭の文中に、
「契約や注文を取るべく、・・・」と表現しましたが、よくよく考えますと、
「契約や注文を頂くべく、・・・」と表現するのが適切だと、あとになって気付きました。
何せ、どこの会社に対して、あるいは誰に対して契約や注文をするのかを選ぶ権利は、お客様にあるのですから、商品やサービスを提供する側(供給者)は、数あるライバルの中から、選んで頂かなければ、契約や注文になりません。
供給者は、お客様をコントロールできません。
市場には、お客様とライバルしかいません。
お客様を中心として、供給者は数多く衛星状態に散らばっています。
●とにかく価格さえ安ければ選んで頂けるのか?
●商品の品質を重視されるのか?
●指定した納期までに商品を供給できるかどうかを重視されるのか?
●会社同士の取引関係や、担当者同士の人間関係を重視されるのか?
●熱意を伝えるべく、とにかくペコペコと頭を下げれば選んで頂けるのか?
どのような要因であれ、選ぶ権利はお客様にあります。
上からお客様を見下ろす訳にはいきませんが、何も下手(したて)ばかりに出る必要もないと思います。
供給者はお金を最終的に頂く前に、お客様のお役に立ち、よろこんで頂けるというプロセスに仕事のやりがいを感じているはずです。
つまり、供給者とお客様は、お互いにWIN-WINの関係を築き上げるべく、対等の立場であるはずではないかと思いますが、いかがでしょうか?
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