誰しも生きている限り、どこで何が起こるかわかりません。
事件、事故に巻き込まれたり、急な発作で亡くなることもあるでしょう。
そういった時、残された人たちは大変です。
病気療養していて亡くなる場合は、家族も周囲もある程度覚悟をしているいはずです。
しかしながら、突然の死は受け容れることができないことは勿論のこと、勤務先の仕事・業務の引き継ぎもできいないとなると、混乱を極めます。
家族であっても印鑑や通帳の場所がわからない、どんな保険にいくら入っているのかわからないだけでなく、保険証券さえどこにあるかわからない場合もあります。
仕事上では、誰とどういった話をどこまでしているのか、どういった業務をどこまで進めていたのか、業務日報等で記録を残していない限り、当事者にしかわかりません。
現代では、家庭でも勤務先でも、パソコンやスマートフォンのパスワードがわからず、全く何も引き継げない、全く何もわからないことも起きてます。
万が一に備えて、普段から「自分に何かあった時には、どうすれば良いか?」を家族に伝えておくことや、勤務先での業務記録を残すことは、生きている限り、誰にとっても責務ではないかと思います。
少なくとも家庭においては、最近では市販もされてるエンディングノートにでも書き残しておくべき情報を書き残し、家族が困らないようにしておくことは重要ではないでしょうか?
更に家族には、「自分に何かあった時には、この人を頼れ!」と言える人を決めておき、そのことを伝えておくというのも良いかと思います。
それが親戚・身内の人でもよろしいでしょうし、「この人を頼れば安心!」という人を決めておけば、家族も安心するはずです。
いつ何時でも家族を困らせない・・・
この考え方が根本的に必要かと思いますが、いかがでしょうか?
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