「目的が無くして目標は存在しない!」
ということについては、以前にも記述したことがあります。
目的の「的」という字は「マト」、目標の「標」という字は「シルシ」です。
ダーツの「的」には、狙うべき10点や50点という「シルシ」が存在しますが、「的」無くして「標」は存在しません。
このように考えれば、「目的が無くして目標は存在しない!」ということがわかりやすいことと思います。
ところが日常の営業活動等では、ついつい目標となる「売上・利益はいくら!」、「何を何%達成!」と明確に示しはしても、目標を掲げるだけでは人はヤル気になるものではありません。
人は目的で動機付けされるものです。
人は行動するからには、必ずその人なりの理由が必要不可欠でしょう。
会社の都合、組織の都合、上司の都合で目標を明確にしたところで何ともならず、部下本人なりの仕事をする理由となる目的が必要不可欠なはずです。
目標を示す前に当人の目的を明確に示す・・・
特に新人となれば目的を明確に示し、お互いに理解しないことには何ともなりませんが、うまく伝えていますでしょうか?
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