人の上に立つリーダーになれば、少なからず自分の思い通りに人も物事も動かしたいと思うことでしょう。
勿論、直属の部下には組織の規律を重んじてもらい、指示・命令には従ってもらわなければならないこともありますが、リーダー個人ではコントロールできないことも世の中には多々あります。
当然、部下にどう考えても理不尽な指示・命令をしたところで、素直に従うはずもありません。
「思い通りに顧客に買って頂き、支払いもキッチリとしてもらいたい!」
「仕入先や外注先には、思い通りに動いてもらいたい!」
「とにかく、自分の思い通りに仕事を進めたい!」
現実的に、自分の思い通りに仕事が進むのは、10個のうち1つでもあれば御の字でしょう。
殆どは妥協しなければ仕方ないことであったり、自分が一方的に我慢しなければならないことばかりかもしれません。
自分の思い通りにいかないとストレスが溜まり、部下や家族に当たり散らすようなことになれば、しまいには自分が孤立してしまい、周囲は誰も支援も協力もしてもらえなくなります。
「自分の思い通りにいかない!」
と駄々をこねるようでは、子供と同じです。
やはりここは大人の対応として、思い通りにならない現実を受け入れ、状況に応じてより良い方法を考えたり、軌道修正したりするしかありません。
人生は自分の思い通りにいかないからこそ、改善すべき点が見えてくる・・・
このように考えてみるのは、いかがでしょうか?
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