他人に尽くすことにより、結果的に自己に跳ね返ってくるといった「自利利他」については、これまでも何度か記述してきました。
「他人のためと言われても、命に関わることになれば誰でも自分第一になるもの。他人のためなど偽善にすぎない！」
「自分のことで精一杯で他人のことまで気が回らん！」
どうしても、自分第一主義を唱える人も少なからずおられることと思います。
確かに命に関わることになれば、自分が生きなければ他人を助けることもできないということがあります。
自分も他人も両方大切であり、天秤にかけて重要度を比較するものでもないでしょう。
ところが傍から見ていれば、
「他人のためにお役に立ちたい、貢献したい！」
と普段から考えながら行動する人は、不思議とその人自身は、運が付くのか、ツキが回ってくるのか、成功した人生を送っているようです。
逆に自分第一主義というより、完全に自己中心、自分さえ良ければと考えながら行動する人は、
「あの人は自己中心的で身勝手でしかない！」
と周囲からの評価が低くなり、困っていても周囲から手助けもしてもらえません。
結果として孤立し、自分のことすら何ともならないように見えます。
自利利他で成功した人生を送る・・・
自分の人生を成功させたいのであれば、他人の役に立ち、貢献できることを実践することでしょう。
その方がが、自分の心も満たされてくるかと思いますが、いかがでしょうか？
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