日常会話においては、「あの人はケチだ!」と言ったり聞いたりするでしょうが、ケチな人のことを「吝嗇家(りんしょくか)」というようです。
このことは、最近知りましたし、難しい漢字が使われてます。
また、ケチを漢字で書けば「吝嗇」を当て字として使われてるようです。
ところで、一般的に「あの人はケチだ!」と言うと、「あの人はお金を出し惜しみする!」といったことを意味するでしょう。
一方で、「あの人はケチを付けるようなことばかり言う!」と言われることがありますが、この時に「ケチを付ける」という意味は、「難癖を付ける」、「人の欠点を見つけて悪く言う」ということになりますので、金銭的な意味は含んでません。
よって、「あの人はケチだ!」と「あの人はケチを付ける!」とは、全く別の意味という捉え方をしていました。
ところが、「あの人はケチを付ける!」ということにおいては、
「あの人は人への感謝を出し惜しみする!」 ⇒ 「人への感謝をケチって出さない!」
という捉え方もあるということで、金銭的なことのみならず、人に対する感謝といった全然別のものも含め、「出し惜しみする = ケチ」という解釈もできるようです。
良き人間関係の構築には、出し惜しみはしない・・・
改めてこのように思いませんでしょうか?
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