あまり聞き慣れない言葉で「コモディティ化」と言われる現象があります。
意味としては、市場で商品を発売する際には、高付加価値商品として利益が得られていたものの、同等の品質の商品が市場に参入されてくると、競争の原理が働いて市場価値が低下してしまい、単に一般的な商品でしかなくなってしまうという現象のことを言います。
高付加価値は差別化戦略の一つで、機能、品質、ブランド力などが挙げられまするが、コモディティ化が起こると、これらの特徴が薄れ、消費者にとっての商品選択の基準が市場価格や量に絞られてしまいます。
いわば、単なる価格競争でしかなくなってしまいます。
よって製造業や販売業では、製品・商品のコモディティ化は避けたいところでしょう。
コモディティ化を避ける方法の一つとして、特許や実用新案の申請があります。
ところが、よほどインパクトがないことには、なかなか簡単に申請しても通されません。
製品・商品・営業力における差異性は何か・・・
コモディティ化を避けるべく、常日頃考えておく必要があるように思いませんでしょうか?
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