お客様の評価には、○(マル)か✖(バツ)しかなく、△(サンカク)は無いと思った方が無難でしょう。
どうしても業務上、自社に落ち度があったとするならば、言い訳を述べて勘弁してもらいたいところでしょうが、お客様には自社の一所懸命や努力、頑張りといったことは関係ありません。
若手社員がミスをした時には、
「この社員はキャリアが浅いもので、お許し下さい。」
といった謝罪のやり方は、上司や管理者としては論外でしょう。
「私どもの指導が至らぬばかりにご迷惑をおかけしまして、申し訳ございませんでした。」
と謝罪するのが適切なはずです。
逆の立場で考えてみれば、自分が客の立場で、ハンバーガーショップでベーコンレタスバーガーを注文したのに、出来上がったものにはベーコンが入っていなかったとするならば、店長が「この店員は一所懸命やりましたので、ご勘弁下さい!」とお詫びしたところで、「まあいいや!」と納得しないでしょう。
一所懸命や努力、頑張りといったことは、自社の都合でしかなく、お客様には一切関係ありません。
お客様の評価には、○(マル)か✖(バツ)しかない・・・
このことを念頭に置き、今一度仕事に取り組む姿勢を考え直す必要はありませんでしょうか?
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