ひと昔前と比べれば、会社、社会から会話が減ったと最近言われることがあります。
これは明らかにITの普及によることと思われます。
これまで、人に質問していた疑問点を、今やパソコンやスマートフォンで検索することができます。
見ず知らずの人に道を聞かなくとも、スマートフォンで調べることもできます。
場合によっては、上司部下間の報告、連絡事項もメールだけでのやりとりで、会話をしないということすら起こっています。
会話が減るということは、会社も社会も、明らかに活気も減っていっているということに間違いありません。
それでも、効率が上がったり、成果が出たり、プラスの効果があればまだしも、会話が減ることにより、アナログのコミュニケーションが薄くなり、心と心との通じ合いもなくなり、お互いに協力し合うことも無くなり、マイナスの効果になってしまうことは、ありませんでしょうか?
メールだけで「協力して下さい!」と依頼しただけでは、メールを受信した方も、今一つ心から協力しようという気にはならないでしょう。
コミュニケーションの究極の目的は協力してもらうことにあり・・・
このことを前提に考えれば、コミュニケーションはデジタルだけで賄えるとは思えず、やはり心を通わすアナログの会話も必要不可欠と思いませんでしょうか?
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