担雪埋井(たんせつまいせい)という四字熟語があります。
人の努力というのは、井戸の中に雪を放り込んで埋めるようなものだということを表しています。
井戸の中に雪をいくら放り込んでも、雪は溶けてしまって井戸は全く埋まりません。
たとえ雪で井戸を埋めることができなくても、雪を運び続ける努力を怠ることなく続けることが大切だと教えているのです。
愚かな行為を指しているかのようなのですが、人が何かを求めて努力してもなかなか簡単にはうまくはいかない、人生とはそういうものだと説いている言葉です。
いくら努力しても報われることは少なく、うまくいくことなど珍しいと覚悟をするべきということです。
特にこのことは、社員教育や部下育成において言われてます。
「一晩で花は咲かない」ということと同様で、社員教育や部下育成は一朝一夕でうまくいくものでもありません。
教え続けてようやく少し伝わるものでしょう。
担雪埋井の精神で諦めない・・・
この考え方も必要と思いませんでしょうか?
【生興株式会社 ホームページ】
【お客様相談室宛メール】
https://www.seikofamily.co.jp/form/form.html