上司が部下に対して、仕事上のミスを注意指摘したり、叱ったりするのは普通です。
しかしながら、ミスしたことに対して許し難いと思うあまり感情的になり、暴言を吐いたり、暴力を加えるのは論外です。
また、叱る場合でも、どうしてもその人を対象に叱ってしまうでしょうが、叱るには行動を対象にすべきと思いませんでしょうか?
つまり、叱る対象はヒトではなくコトということです。
ヒトを対象にして叱ってしまうと、叱られた人は「人格や人間性まで否定された!」と思い込んでしまい、自信喪失にまでつながってしまう可能性があります。
これでは上司としても部下育成にはなりません。
部下育成のためにも、ミスしたことに対しては、コトを叱り、「自分の行動が悪かった!」と部下に気付かせ、改善を促すことが重要ではないでしょうか?
叱る場合も、「あなたが悪いのではない。あなたの行動が悪い!」と前置きして叱れば、叱られることについても素直に受け入れるように思いませんでしょうか?
叱る対象はヒトではなくコトである・・・
上司、管理者としては今一度認識すべきことと思いませんでしょうか?
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