どこの会社でも求人難とは言いつつ、一方では社員の定着率が低いということで悩まれてるという話もよく聞きます。
定着率が低い、つまり言い方を変えれば離職率が高いということになるでしょうが、これは単に会社の待遇や給与、福利厚生面で不満があることが原因かと言えば、そうでもなさそうです。
離職の原因の9割以上は、職場の人間関係の問題であり、1割以下はその他の理由とされてるようです。
それでは、職場の人間関係の問題とは、何がどう問題なのかというと、実は答が無いということです。
職場において、「私が正しい!」、「いや、私が正しい!」となど、両者とも正論を通すことにより反発し合ってしまい、関係性が良くなることなどないということです。
それではどうすれば、良い関係性になるか、あるいは良い関係性を維持できるのかと言えば、自分以外の人を否定しないということでしょう。
「あなたの言うことは正しいし、私も正しい!」
の一言から、どれほど歩み寄れるかということになりませんでしょうか?
自分以外の人を否定せず、自分も正論を述べる・・・
非常に難しいコミュニケーション手法でしょうが、これができてこそ、職場での人間関係も良好になり、離職問題なども起こらなくなるように思いませんでしょうか?
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