昭和の末期は、昭和天皇の病気により何かと自粛ムードが漂い、結婚式が中止にされることもあり、消費は落ち込んでいたように思います。
よって、改元のタイミングで結婚式をするという話もあり得ませんでした。
ところが、平成から令和への改元においては、皇室の不幸を前提にしませんでしたので、何かと経済効果があったように思います。
「令和」と焼き印を押された饅頭や煎餅から、Tシャツをはじめとする生活用品にまで「令和」とプリントされた様々なグッズが売り出されました。
何よりも、令和元年5月1日に役所に婚姻届けを提出するというニュースもやたらと報道されたことは、記憶に新しいでしょう。
但し、1度改元すれば、今度は何年先かもわかりません。
今回の改元による経済効果は業種業界によっても、一過性のものでしか、ないように思います。
しかも、昭和から平成に改元した30年前と、平成から令和に改元した現在とでは、少子高齢化が著しく進んでおり、市場も大きく縮小してます。
改元されても市場縮小傾向は避けられない・・・
このように思いませんでしょうか?
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