自分以外にも人はたくさんいると思って、複数の人の中に埋もれると、
「私一人ぐらい、○○してもバレずに済むのでは!」
という心境になる人は少なからずいるように思います。
「○○する」の部分は、道徳的、社会的にもよろしくないことです。
「私一人ぐらい、サボってもバレずに済むのでは!」
「私一人ぐらい、手を抜いてもバレずに済むのでは!」
「私一人ぐらい、勝手なことをしてもバレずに済むのでは!」
となど、「私一人ぐらい~」という心境になりたい気持ちは、どうしても出てくるでしょうが、これはどう考えてもよろしくありません。
ある組織の一員であろうが、不特定多数の世間一般の一人であろうが、このような心境が少しでも出てくると、間違いなく、周囲や世間に対して悪影響を及ぼすはずです。
よって、「私一人ぐらいは~」という考え方そものもを断絶すべきでしょう。
そこで、頭に「せめて」を付けて、
「せめて私一人ぐらいは、○○しよう!」
と考え方を変え、「○○する」には、人の役に立つこと、よろこばれることをやってみようと思いませんでしょうか?
「せめて私一人ぐらいは、落ちてるゴミを拾って捨てよう!」
「せめて私一人ぐらいは、周囲に笑顔でふるまおう!」
「せめて私一人ぐらいは、誰よりも元気に挨拶をしよう!」
となど、思うようにしてみては、いかがでしょうか?
せめて私一人ぐらいは・・・
周囲や世間に対して、好影響を及ぼしたいと思いませんでしょうか?
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