ベネフィット(目に見えない価値)は2種類に分けられます。
1つ目は機能的ベネフィット、2つ目は情緒(じょうちょ)的ベネフィットです。
機能的ベネフィットは、機械や電化製品等のまさに機能に当たるもので、買い手からすれば、
「こういったことができれば省力化につながる!」
「こういったことができれば便利!」
といったことで、売り手にとっても想像しやすいものの、特許でも取得しない限り真似されやすく、結局は価格競争にも陥りやすいことでしょう。
一方、情緒的ベネフィットは、その商品やサービスを買わないことには絶対に得られない「感情」を価値として売っているというものです。
高級ブランド品を買って手にすれば、「優越感」に浸ることができることが代表的で、そこには価格の高い、安いといった感覚はありません。
よって、情緒的ベネフィットを付加価値として付随して売っていけば、価格競争に巻き込まれることはないでしょう。
そこで商品やサービスに付加価値として機能的ベネフィットにプラスして、更に情緒的ベネフィットをも付随すれば、鬼に金棒と思いませんでしょうか?
情緒的ベネフィットとして考えられることは・・・
高級品ブランド品に限らず、知恵の出し方によって、何とでも考えられるとは思いませんでしょうか?
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