「額に汗してつくったものは、額に汗して売らねばならぬ!」
ある歌詞の一文ですが、製造業のみならず、全ての業種において、形があるものでも、形の無いものでも、売らないことには収益にならず、利益にもつながらりません。
ところが、つくる側の都合、あるいは売る側だけの都合を考えていても、うまく売れるものではありません。
やはり買い手や顧客の立場に立って考え、どういった顧客をターゲットにするかといった研究が必要でしょう。
そこで、「どういった顧客をターゲットにするか?」という絞り込みについて、案外何も考えていないケースが多いように思いませんでしょうか?
「顧客は不特定多数!」
顧客を絞っていけば、このような答で終わるとは思えません。
ターゲットは法人か、個人消費者か、法人であればどういった業種業界か、個人消費者であれば年齢や性別といったことでも、ある程度絞り込みができるように思います。
「どういった顧客をターゲットにするか?」
これはターゲティングと呼ばれてますが、ターゲティングができれば、「どう売っていくか?」というアイデアが出やすくなるはずです。
何を(What)、誰に(Who)、どういった場所で(Where)、どういったタイミングで(When)、どういった目的で(Why)、どうやって(How)、いくらで(How much)と、5W2Hに基づけばよろしいでしょう。
5Wの順番も、人によってマチマチでしょうが、何を売るか(What)は大前提に決まってることですので、1番最初に持ってきて、次に誰に(Who)を持ってくるのが、しっくりきませんでしょうか?
ターゲティングの次にアイデア・・・
額に汗して売るにも、順番があるように思いませんでしょうか?
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