「人は自分の得にならないことをやらなければ成長できない。」
とある名言ですが、どうしても人は損得勘定を考えてしまい、損すること、得にならないことはやりたがらないのが常でしょう。
特にボランティアのように、自分には一切収益の無いようなことは、よほど奉仕の精神を持つ人でない限りやりたがりません。
ところが、ボランティア活動している人は、例外無く人間的に成長しているのは確かです。
ボランティアに限らず、誰もがやりたがらないような面倒で手間のかかることを率先垂範してやることにより、成長する人も多いはずです。
一方、「人の上に立つ者は部下の誰よりも損をすべし」という名言もあります。
人の上に立つ立場の人も、面倒で手間のかかることを率先垂範してやってきた結果、今現在はリーダー格になったはずです。
リーダーは、人を束ねるというかなり精神力、労力の要することを強いられます。
リーダー、管理職は割に合わないので、人の上に立ちたくないという人も中にはいますが、当然それでは成長することはあり得ません。
また、部下から慕われるリーダー、管理職は、決して横柄な態度をとることなく、謙虚であり、誰もやりたがらないことを率先垂範して実践しています。
損得勘定を考えていては、成長できない・・・
このように思いますが、いかがでしょうか?
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