「長たる者は孤独寂寥(せきりょう)に耐えねばならぬ。」
哲学者、森信三先生の名言です。
寂寥とは、心が満ち足りず、もの寂しいことを意味します。
人の上に立つ者は孤独で、心が満たされず、もの寂しいということは、「なるほど!」と理解できることと思います。
上席管理職に限らず、中間管理職についても同様です。
中間管理職が部下に反発されたり、拒絶反応に遭うことは日常茶飯事かもしれません。
とはいえ、中間管理職が「私を責めないでほしい。上席管理職や会社の方針に基づいての私の指示に従ってほしい。」と思っても、口に出す訳にはいきません。
「部下の拒絶反応にあい、たちまち部下の仲間入りをし、上司や会社攻撃に走る若武者形の管理者よ。 あなたは最も同情に値しない。」
これもとある書籍の一文で、ある程度有名な一文です。
管理者は孤独に耐え、凛とした姿勢で部下と接する必要があります。
長たる者は孤独寂寥に耐えねばならぬ・・・
非常に奥の深い名言と思いませんでしょうか?
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