馬耳東風（ばじとうふう）という四字熟語があります。
馬耳は、文字通り馬の耳を意味します。
東風とは、東から吹いてくる温かい春風のことを意味します。
寒い風が吹くと、馬の耳は寒さを好まない反応をします。
ところが、寒い冬が過ぎ去り、春になって温かい風が吹いてきたとしても、馬の耳は何も感じず、これと言った反応もありません。
そこで馬耳東風とは、人の意見を心に留めずに聞き流すことのたとえであったり、少しも反省しないことのたとえとして用いられる四字熟語になってます。
馬耳東風になっていないか？
自分の考え方に対して、信念を持ってブレることなく貫き通すことは大事ですが、素直に人の意見を聞き入れず、反省することもしないで、あとあと、大変な目に遭ったことがあるのであれば、馬耳東風になっていないか、自分を見つめ直す必要はありませんでしょうか？
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