パナソニックの創業者の松下幸之助氏は採用面接の際、
「君は自分のことを運がいい人間と思っているか? それとも運が悪い人間と思っているか?」
という質問を投げかけ、
「私は運が悪い人間と思っています。」
と答えた人は採用しないというのは、有名な話です。
「私は運が悪い」と普段から思っていて、結果的にうまくいかなかった時には、「これだけ努力したのに!」と落ち込み、しかも、誰ということなく、恨みや辛みを抱いてしまうことでしょう。
一方、「私は運が悪い」と普段から思っていても、結果的にうまくいった時には、「私の努力の賜物(たまもの)!」と偉そうな態度を取り、うまくいったことを周囲に感謝する発想が無いのかもしれません。
「私は運が良い」と普段から思っていて、結果的にはうまくいかなかったとしても、「所詮「運」だから!」と過度に落ち込むことがありません。
また、他人を責めることもありません。
「私は運が良い」と普段から思っていて、結果的にうまくいった時には、これまた「所詮「運」だから!と偉そうな態度を取ることもなく、謙虚に周囲に感謝をすることでしょう。
そう考えれば、人と付き合うなら、できれば「私は運が良い」と思っている人を選んだ方が良さそうに思います。
「私は運が良い」と思っていれば、更に運が良いことを引き寄せる・・・
このように思いませんでしょうか?
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