依頼されたこと、指示されたことに対して、「考えます!」という回答をしたものの、結果的に何ら成果を出せていないことになってしまったことはありませんでしょうか?
誰しも、「考えます!」と回答すれば、確かに少しは考えることでしょう。
ところが「忙しくて何もできませんでした!」、「途中でどう考えれば良いかわからなくなり、その後は進んでません!」となど、言い訳じみた弁解をしてしまうかもしれません。
そもそも「考えます!」という回答そのものが、非常に曖昧なように思います。
依頼されたこと、指示されたことが成果を出すべき重要度、緊急度共に高い事案であれば、「考えます!」とは回答せずに、「はいっ!承知しました。」、「やります!」と回答することでしょう。
逆に、重要度、緊急度共に低い事案であれば、最初から「他に優先すべきことがあり、申し訳ありませんがお受けできません!」となど、丁重に断る回答をするでしょう。
重要度が高いものの、緊急度が低い事案、あるいは、緊急度が高いものの、重要度が低い事案となると、とりあえず「考えます!」と回答し、その後はうやむやになって結果的に何もせずに、何ら成果を出せていないということが充分にあり得ることと思います。
中でも気が進まず、面倒臭く感じ、できればやりたくないような事案については、「考えます!」と言いつつも、何ら着手していないことが多いかもしれません。
「考えます!」と回答する限り、考え抜いてるか?
考え抜くかどうかが、大きなポイントになるでしょう。
考え抜かないことには、前に進みません。
考え抜いても、メリットが感じられないという結論に達したのであれば、早目に報告も必要です。
考えるなら、考え抜いて、成果を出す・・・
考え抜くことができてますでしょうか?
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