あがり症や緊張症の人は、多数おられることと思います。
しかも、あがり症や緊張症であることを、欠点であるという認識を持つことは、どうも日本特有の国民性のようです。
特にたまにしか人前で話をしないとなると、どうしても緊張してしまうことでしょう。
かくいう私も、学生の頃は勿論、社会人になっても10年以上は、何かと緊張することが多かったです。
ところが、人前で話をする機会が多くなったことにより、緊張感が薄れてきました。
むしろ、緊張感が無さすぎるとすら、言われてしまうこともあります。
やはり、あがる、緊張するという現象は、慣れと共に治まっていくようです。
ところが、たまにしか人前で話をすることもなく、慣れるまでにも多大な時間を要するのではとも思いがちでしょう。
「間違ってはいけない!」、「堂々としなければいけない!」
となど、自分で自分にプレッシャーをかけてしまっていては、誰でも緊張してしまうのは間違いありません。
ところが周囲の人は自分に対して、間違わないこと、堂々とすることを期待している訳ではありません。
周囲の人は他人のことなど、関心を持って気にすることなど、ありません。
人は誰しも自分自身に関心があり、他人のことには大して関心を持ってません。
よって、あがり症、緊張症を克服したいのであれば、まずは他人が自分のことなど関心が無いことを認識し、他人の目を気にする必要性も無いということを意識すれば、いかがでしょうか?
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