前回、「短所と欠点」について記述しましたが、欠点は改善によってある基準に到達できることを目標とすることが理想であることは間違いありません。
ところが、自分自身があまりにも欠点について意識しすぎると、他人の欠点にまで目が付き、自分のことはさておき、他人の欠点をとやかく言ってしまうこともあり得ます。
そうなってしまっては、良い人間関係を構築できるはずもありません。
過去と他人は変えられない限り、他人の欠点を自分が改善できるはずもありません。
未来と自分は変えることができる限り、自分で自分の欠点を改善することは可能です。
どうしても、他人の欠点が目についてしまうことがありますが、そういった場合は、その人の欠点をも受け入れて接するしかありません。
また、あまりに自分の欠点を改善、克服せねばと意識しすぎてプレッシャーになってしまうと、自分自身がプレッシャーに押さえつけられて、何ともならない状況にもなりかねません。
自分の欠点を自分で受け入れる・・・
これがまずはできれば、他人の欠点も受け入れることができ、プレッシャーに押さえつけられることも無くなり、無理なく自分自身改善していくことも可能ではと思いますが、いかがでしょうか?
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