本年度2017年(平成29年)2月24日(金)より、毎月最終金曜日を「プレミアムフライデー」と名付けられました。
経済界が個人消費を喚起すべく提唱・推進され、毎月最終金曜日は午後3時(15時)には仕事を切り上げることを推奨する働き方の改革ですが、業種・業界によっては、全く無関係、改革の余地無しと考える企業が大半かと思います。
デパートやスーパー、飲食店等は、個人消費者を顧客として迎え入れることから、むしろ「プレミアムフライデー」は、ビジネスチャンスにはなりますが、仕事を切り上げるということとは真逆になります。
弊社においてもプレミアムフライデーに伴う就業規則の変更等は、何らしていないのが実情です。
特に3月は年度末で繁忙期にあたる業種・業界が多い上に、しかも最終の金曜日が3月31日となると、月末・週末も重なり、必要であれば残業も伴うことから、とてもプレミアムフライデーどころではありません。
プレミアムフライデーを早速導入されてる企業が2月のニュースでは話題になりましたが、実際には日本全国の中で、ほんの一握りの企業しか導入できていない状況ですし、プレミアムフライデーの導入には、多々難題があるようにも思います。
繁忙期はさておき、通常期には残業をしなくて済むような働き方の改革をしていくことが先決かと思いますが、いかがでしょうか?
【お客様相談室宛メール】
http://www.seikofamily.co.jp/form/form.html