２月に入り、北海道、東北、日本海側は、まだまだ雪深いです。
ところで、「雪が溶けたら何になる？」と聞かれれば、どう答えますでしょうか？
雪国の小中学生にこの質問を投げかけると、大半が「雪が溶けたら水になる！」と答えたようでした。
ごく普通の答えですので、間違いではありません。
その他の答えとしては、「スキーができなくなる！」、「雪かきをしなくて済むようになる！」となど、これまた雪国ならではの答えも少数ながらあったようでした。
質問する側が答えて欲しかった答えは、何十人かに一人の割合でいたようでした。
「雪が溶けたら、春になる！」
但し、雪国でない小中学生は、誰もこう答えなかったようでした。
雪国育ちでないだけに、想像もつかないような答えかと思います。
やはり、経験から出てくる答えと、未経験から出てくる答えとは異なります。
発想力を豊かにするにも経験の積み重ねによるものと、つくづく感じました。
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