ムリ・ムラ・ムダが生じれば、確実に効率は落ちます。
精神的、体力的にも付いて行けなくなり、ひずみが生じて問題が次から次へと起こり得ることにもなりかねません。
ムリ・ムラ・ムダを排除していくことによる「ラクチン化」を考えれば、おのずと改善につながります。
ここで錯覚してはいけないのは、「ラクチン化」と、「楽をする」こととは全く別物ということです。
例えば、荷物を運ぶにも、両手に持って歩きながら運ぶより、手押し台車を利用して「ラクチン化」し、腕や腰の痛みが生じるリスクを低減することは改善につながります。
ところが、「楽をする」とは「面倒なことを放棄する」という意味合いになり、これではそれなりの結果しか得られません。
しかも周囲の誰も協力をしてくれません。
一生懸命な姿であれば、周囲も協力を惜しまないはずです。
「ラクチン化」と、「楽をする」こととは全く別物・・・
このことはくれぐれも錯覚しないよう、認識されたいものです。
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