どういった仕事をしようが、結果は数字で表されることができます。
営業部門の売上、利益額は勿論のこと、製造部門の生産量、製造原価や不良率、物流部門の物流経費、管理部門の各種経費等、上げるべき数字があれば、下げるべき数字もあります。
よって、数字に無頓着すぎては、仕事になりません。
とはいえ、数字の管理そのものが仕事ではありません。
数字を眺めて執着するばかりでは、殺伐とした心持ち、攻撃的になってきてしまいます。
成果を出せないのは、顧客のせい、部下のせい、商品のせい、世の中の景気のせい、周囲のせいとなど、他者依存的にもなってきてしまいます。
このような状態で、顧客や同僚へ感謝の気持ちが出てきますでしょうか?
仕事を楽しく、やり甲斐を持ってやろうという気持ちには、なりにくいでしょう。
数字に無頓着すぎては困りますが、数字に執着しすぎるのも困ったものです。
数字の意識に対するバランス・・・
非常に難しい課題でしょうが、仕事をする限り、日頃から感謝の意を持って、よろこばれ、仕事する人自身もやり甲斐を持つことが重要なポイントではないでしょうか?
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