横着、ズボラ、いい加減、そそっかしい、だらしない等、このような性格の弱みや苦手なことは、一朝一夕には変わりませんし、変えることもできません。
ミスをしたり、問題を起こした時には、自分の弱みや苦手なことに悩んで落ち込むよりも、やり方を変えて、取り急ぎ、とりあえず、何とかして改善してみることが先決かと思います。
やり方を変えてうまくいかないようなら、更に改善を重ねるしかありません。
ところで、
改善のネタ=問題=あるべき姿と現状とのギャップ
という公式が成り立つように思います。
改善のネタが無いということは、改善すべき問題が無いということで、何とも結構なことです。
問題が無ければ、わざわざ改善する必要もありません。
しかしながら実際には、改善すべき問題が無いのではなく、改善すべき問題はありながら、そのことに気付いていないのが実情ではないでしょうか?
改善すべき問題は、品質、コスト、納期や仕事の効率化だけではありません。
また、自分だけにまつわることだけが問題でもありません。
他人にとっての問題は、自分にとっての問題と合致することはありませんでしょうか?
こう考えれば、他人は自分の鏡と置き換えて、自分にとっての問題は、多々見当たりませんでしょうか?
問題解決=改善と考えれば、改善すべきことは、いくらでもあるとは思われませんでしょうか?
仕事のやりやす化、ラクチン化をいかに見つけ出すかも改善です。
改善とは、自分で気付いたことを、自分で考えて実行していくものであり、他人から言われたことをやるのではありません。
今一度、改善の意味について復習する必要はありませんでしょうか?
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