整理・整頓において、必要なものと不要なものを分け、不要なものを捨てることが整理であり、捨てずに残した必要なものを、必要な時に取り出せる状態であることを整頓と定義されてます。
整理・整頓するのは、何も目に見えて形のあるモノに限ったことではありません。
書類やワード、エクセル、パワーポイント等で作成された電子文書、メール送受信文といった情報も含まれます。
もっと言えば、心の中に残った思い出や感情といったものも含まれるかもしれません。
そこで、目に見えるモノであろうが、情報であろうが、思い出や感情を整理・整頓し、捨てようにも、なかなか捨てることができないことは誰しもあろうかと思います。
その際、捨てれない4つの心理があると言われてます。
1)罪悪感・・・自分が折角手に入れ、まだ使いものになるのに、果たして捨てても良いものか?
2)責任感・・・自分が手に入れたからには、使い切って捨てるべき時まで、保管すべきでは?
3)期体感・・・滅多に使わないものの、そのうち使う時があるのでは?
4)寂しさ・・・自分が手に入れたモノ、情報、思い出や感情まで捨てるのは、あまりにも寂しいのでは?
ここで思うのは、捨てることにより、新しいモノを手に入れやすくなるのは間違いありません。
過去に手に入れたモノを後生大事にするばかりでは、なかなか新しいモノを手に入れにくいことでしょう。
捨てれない4つの心理に惑わされることなく、まずはこだわりを捨てることが第1歩かと思いますが、いかがでしょうか?
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