「頑張ります!」、「努力します!」となど、自分で自分を奮い立たせる言葉はいろいろとあります。
特に仕事面で自分が上司から指示・命令された時、内心、自分ではできればやりたくない、他の人に指示・命令してほしい時に限って、「頑張ります!」、「努力します!」と口に出し、指示・命令を出す上司に対して、ヤル気がある態度を見せることでしょう。
ところが、プライベートや自分の趣味で、自分がやりたいことを実行することにおいては、自分で自分に「頑張る!」、「努力する!」となど、心の中でつぶやくことすら、あり得ないことと思います。
つまり、自分がやりたいことを実行することにおいては、多少苦痛を伴おうが、体力的に疲弊しようが、何らかの障害に出くわそうが、全く苦にならないはずです。
そのことを傍から見て第3者が、「頑張ってはるな~」、「努力してはるわ~」と感じ取るのであって、「頑張る」、「努力する」は、本来、客観的に判断されるものと思われませんでしょうか?
パソコンやスマートフォンのゲームが好きな人であれば、徹夜でゲームをしてても苦とも思わないでしょう。
仕事でも、自分で主体性を持って取り組む仕事であれば、徹夜しても苦とも思わないでしょうが、どうしても指示・命令でいくら手当てが支払われるにせよ、主体性を持たずに残業や徹夜するのは、苦痛でたまらないはずです。
仕事には主体性を持って取り組む・・・
これができるかどうかで、仕事に取り組む姿勢が天と地との差になるように思いますが、いかがでしょうか?
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