「自己発働」という概念があります。
四文字熟語ではありません。
「自己発働」とは、仕事を自分のものと言えるぐらいに達すれば、上司からの指示・命令、あるいはガミガミと指図されて受動的に動くのではなく、自分で自分にスイッチを入れて、主体的に動く、働くという意味です。
特に誰しも、他人からガミガミと指図されて動くのは好まないことでしょう。
ところが、指図する側から言えば、
「ガミガミとは言いたくはないが、自分からは何もやらないのだから、言わざるを得ない!」
ということにもなります。
これを解決する方法は、一つしかありません。
自分が部下であるならば、あれこれと上司から言われる前に、自分から動くしかありません。
仕事を自分のものとして捉えている人には、やるしかない状況を与えれば、自ずと仕事に取り組んでいくはずです。
主体的に動く自己発働・・・
仕事の中に人生がある以上、これができれば充実した人生が送れるとも思われませんでしょうか?
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