「教育」ではなく「共育」については、これまでに何度も記述したことがありました。
上司の立場ならば、上司である自分は、部下と共に自分も育つという謙虚な気持ちが必要に思います。
部下に教えることにより、自分が気付くこともあります。
部下に教えることにより、更に工夫を重ねます。
部下に教えることにより、知らなかったことを知ることもあります。
部下によって、いろいろな自分が引き出されるという感覚です。
部下と共に育つという心構えを持つためには、部下を一人の人間として尊重する気持ちが必要でしょう。
ところが、「おまえはまだまだひよっこの半人前だ!」と、部下を一人前として認めない気持ちが少しでもあれば、部下と共に育とうと思える訳がありません。
部下育成とは、上司の人間尊重の訓練の場なのかもしれません。
部下と共に自分も育つ・・・
普段から謙虚な気持ちで部下に接してますでしょうか?
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