ハガキを書くと、気分が良くなる利益があるという心理学者の説があります。
そうは言われても、字を書くことが苦手な人にとって、ハガキ１枚分を書くにも、大変苦痛かもしれません。
しかも、「年賀状や暑中見舞以外に、誰に対してハガキを書くねん？」と思われることでしょう。
電子メールやＳＮＳが普及した昨今では、わざわざ５２円のハガキを買って書いてポストに投函することは、非常に不合理なことと感じずにはおれません。
簡単な用件のやりとりは、電話でもメールでも済ませることができます。
ところが、情報を伝えると同時に、心も伝えたいとなると、アナログのハガキが効力を発揮します。
特に急ぎで御礼を伝えたい場合は、電話やメールで伝えたあと、ハガキでもお礼状を書いてポストに投函し、相手に届けば、更に印象に残り、心まで伝わるのは間違いありません。
「二度手間で、何とも不合理！」と思われるでしょうが、手間をかけないと、心は伝わりません。
勿論、慌てる必要のない相手であれば、ハガキだけのお礼状だけでも充分心は伝わります。
人間はいつも、自分のことばかり考えて、自己中心的でいるので脳が疲労していると言われてます。
ところがハガキを書いている時は、間違いなく相手のことを考えたり、思ったりしています。
ハガキの場合は、内容がオープンになっているので、相手の家族にも目が届くことから、封書の手紙とは違って、尚更相手のことを考えます。
ハガキを書く実践・・・
私自身も最近はめっきり書く枚数が減ってしまいましたが、いつも意識してます。
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