「ストローク」とは、「自己および他者の存在価値を認める働きかけ」と定義されてます。
代表的なものが、「褒める」といった「心的報酬」に当たります。
一方、「ストローク」とは反対語に当たるのが「ディスカウント」と言われてます。
「ディスカウント」とは、「相手の存在価値を軽視する働きかけ」と定義されてます。
代表的なものが、「無視」、「無関心」といったことに当たります。
日頃から上司が部下の動きや仕事ぶりを見守り、適切なストロークを与えていれば、いざという時に部下が指示通り動いてくれ、厳しい直面に出くわしても、それを乗り越えようとします。
ところが、ストロークが欠乏したり、ディスカウントしたりしていては、部下としても上司に協力したいとは思われません。
部下であろうが、顧客であろうが、ディスカウントされたならば、自分に対して協力する、近づくといったことはあり得ません。
よって、ディスカウントしていては、まともなコミュニケーションすらできませんし、ストロークは欠乏しているならば、改善しないことには、コミュニケーションの向上にはつながりません。
ストロークが欠乏していないか・・・
部下、顧客、更には自分の家族に対しても、考えさせられませんでしょうか?
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