難しい相手を説得する技術として、「ピアプレッシャー法」というのがあります。
「ピアプレッシャー」とは、同じ立場の仲間からの監視によって生じる心理的圧迫感のことを意味しますが、これでは、あまりにもピンと来ないことと思います。
噛み砕いて「ピアプレッシャー法」について説明しますと、説得したい相手以外に、自分の意見、考え方に賛同する人を複数作っていき、徐々に外堀を埋めていって、説得したい相手を説得していく手法です。
会議の根回しでは、「ピアプレッシャー法」が使われることもあります。
企画会議などにおいて、いきなり会議の場で企画を持ち込んで、決裁者にダイレクトに体当たりしても、けんもほろろに却下されることが見えてるようであれば、決裁者に近い立場の人や、他の会議参加者に自分の意見、考え方を事前に伝えて、賛同してもらうことにより、会議本番で自分の企画を述べ、会議の参加者が自分に賛同してもらう空気を作り、決裁者も納得させるといった手法です。
その他、会社内での会議のみならず、家族会議や知人・友人の間での適用できます。
難しい相手を説得する技術とは・・・
何となくでも、ご理解されましたでしょうか?
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