購買心理の効果には、3種類あると言われてます。
1つ目は「バンドワゴン効果」と言われ、世間で流行っていて、誰もが持っているので、自分も欲しくなるという効果です。
2つ目は「スノップ効果」と言われ、「バンドワゴン効果」とは逆に、誰もが持っているなら、自分は人とは違ったものを欲しくなるという効果です。
3つ目は「ヴェブレン効果」と言われ、高額であれば高額である程、価値があると判断して欲しくなるという効果です。
これら3種類の購買心理効果を個別に事例を考えていけば、「バンドワゴン効果」は、シャネルやルイヴィトン等の有名なブランド物など、衣料やカバン、ハンドバッグ等、街中で頻繁に見かけ、見てたら自分も欲しくなるといったことです。
「スノップ効果」は、同様にカバン、ハンドバッグ等の事例であれば、誰もが持っている有名なブランド物を欲しがるのではなく、ブランド物ではなくとも、誰もが持っていないような、手作りで世界に1つしかないようなカバン、ハンドバッグ等を欲しくなるといったことです。
「ヴェブレン効果」は、お酒の事例であれば、有名な銘柄にもなりましたが、非常に高額な日本酒の「獺祭(だっさい)」や、焼酎であれば「森伊蔵」等、お酒好きな人は高額な銘柄を飲みたくなるといったことです。
これら3種類の購買心理効果を考えながら自社の製品を開発して売っていけば、ヒット商品が出てくるかもしれません。
安くて良いものを開発するのも難しいです。
高くても消費者に受け入れられる良いものを開発したいとは思われませんでしょうか?
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