「良いものさえ作れば売れる!」
この考え方は過去のものとなりました。
飲食店においても、
「美味しい料理さえ提供できれば、勝手に行列ができる程お客さんが来る!」
といったことは、あり得ません。
味もさることながら、店の雰囲気や清潔感、店員の接客等、味以外の様々な要素も、顧客の判断基準となります。
これを製造業に当てはめるなら、いくら営業窓口担当者が、相手の役に立ち、よろこばれるような商談を進めることができたとしても、契約前に工場見学を希望された場合、工場内の雰囲気や整理整頓の具合、工場作業員の挨拶等もどういったものかを判断された上で、契約するかどうかとなります。
顧客は全体を見て判断する・・・
自分が買い手の顧客となった場合、このように思われませんでしょうか?
売り手の立場の考え方に偏らず、いくら良いものを作っても、買い手の立場を考えないことには、売れるものも売れないということを今一度、理解する必要があろうかと思いますが、いかがでしょうか?
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