4月1日に新社会人となり、しかも営業職に就いて、まだまだ研修や修行の段階で、一人で外回り営業をされるのも、これからという新入社員の方も全国に多数おられることと思います。
そこで、営業の仕事についてのことですが、営業の仕事とは「売り込み」と思っておられたら、大きな誤解です。
営業の仕事とは、お客様にとって役に立つ情報を提供していくこと他なりません。
その結果、取引や契約といったことにはなりますが、最初から取引や契約をすることが目的ではありません。
お客様のお役に立つことが目的と言えば、わかりやすいかと思います。
そもそも、「売り込み」という言葉に対しては、誰しも良いイメージを持ちません。
たとえ、元から信頼関係があったとしても、人から何かを売り込まれたら誰しも不愉快になるだけです。
ところが逆に、自分にとって役に立つ貴重な情報を受け取ることに対しては、すぐさま拒否反応をされることはありません。
また、情報を提供する前に、相手とは初対面であったり、面会して間が無い場合は、相手のニーズをうまく聞き出すなど、相手に関する情報を収集する必要もあります。
これを諜報活動と言われてますが、営業の仕事とは、決して「売り込み」ではなく、諜報活動であり、情報提供であると理解されればよろしいかと思います。
【生興株式会社 ホームページ】
【お客様相談室宛メール】
http://www.seikofamily.co.jp/form/form.html