業種業界によっては、営業職の社員を置かず、営業経費を必要最小限に抑えてる会社があります。
たまに見かけるようなDMのうたい文句です。
「私どもは、営業担当も拠点も持たない会社です。その分、コストも下げることができますので、今お取引されている業者様の提示価格より必ず2割引きでご提供致します。お打ち合わせはWEB会議でお願いします。物流については○○運送と提携しておりますので、翌日に時間指定でお届けできます。」
このように、営業をしない、拠点も置かない、その代わりに安くする、という宣伝です。
商品説明や見積提示、打ち合わせなどはインターネット上で行い、物流は専門業者と提携し、翌日時間指定までできるという自動受発注で手間いらずの仕組みを構築されてます。
このようなネット活用企業、新規参入企業が出てきたら、「うちは地域密着で小回りが効きますから!」とか、「昔からの長い付き合いでお願いします!」などということでは商売になりません。
小回りを効かせるにも経費がかかるため、「どこよりも安い!」とは言いにくくなります。
よって、安さを売りにすることは、ほぼ不可能でしょう。
ところが、物品販売ではなく、建設工事業やサービス業のように、商談や打ち合わせを要する業種も多々ありますので、全ての業種で営業職の社員を置かない、面談、打ち合わせも不要ということにはなりません。
どういった営業手法で生き残っていくか・・・
このあたりも見直す必要性はありませんでしょうか?
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