ある会社の社内報で掲載された文面の一部を抜粋します。
非常に参考になる文面かと思いました。
【以下、抜粋文】
人は誰もが価値観を持って生きていると思います。
価値観とはその人にとっての優先順位であり、大事かどうかの判断基準を言います。
しかしどうかすると、自分では価値観だと思っていたことが、俯瞰的(ふかんてき:上から目線的という意味)に見ると固定観念であったり、エゴであったりする場合があります。
その場合、結果的には優先順位を間違えてしまいます。
「あの人は自分とは性(しょう)に合わない!」
などと思う場合、大抵がその類いではないでしょうか?
なぜなら「性に合わない!」と思うのは、自分の感情というフィルターを通して相手を観ているために、相手の考え方が受け容れられない、あるいは理解できない、分からないのだと思います。
だから自分の「性に合わない人」の考え方は自分だけでは絶対に分からないし、多くの場合自分から分かろうとしないから、自分が信頼の置ける人、尊敬する人に聞くか、またはその性に合わない当の本人に訊ねるしかないでしょう。
人間関係を良好に構築するために、大事なことは自分の価値観を疑ってみることです。
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