営業という仕事は、非常に難しいものではと、つくづく思います。
1日の限られた時間に、できるだけ数多く顧客訪問するということが、営業の鉄則とも言われてきました。
ところが、顧客訪問するには移動時間も必要で、限られた時間の中で付加価値を生まない移動時間を占める割合も多く、営業の仕事は、非常に生産性が悪いものです。
生産性を向上させたいと言いながら、顧客訪問件数を増やせと言うのでは、全く矛盾した話です。
訪問件数を無理して増やそうとせず、非訪問も含めて電話、FAX、メール、はがき、更には最近ではテレビ電話等の道具を使って、顧客コンタクト数を増やすことも可能になってきました。
営業訪問だけがコンタクト数ではなく、あらゆる道具を使ってコンタクト数を増やすことが合理的に思われます。
ところが、訪問しない、顧客と顔を合わさない手法ばかりでは、顧客との関係性が向上しません。
訪問営業、非訪問営業のどちらにも一長一短があります。
そう考えれば、営業の仕事の難しさをつくづく感じませんでしょうか?
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