営業職であろうがなかろうが、口下手であることを克服したいと思っておられる人は世の中に少なからずおられることと思います。
私自身もその一人です。
口がうまい人、即ちスピーチが流暢で伝わりやすく、説得力もあり、成果も出す人は、尊敬に値します。
ここで注意が必要なのは、表向き、口はうまいだけで、何ら成果を出せない人の真似をする、あるいはその人を着眼するというのは、足を踏み外すことになってしまうということです。
逆に、口下手な人手も、成果を出せる人は世の中に多々おられます。
そういった人の真似や着眼はよろしいかと思います。
成果を出す人は、コミュニケーションの達人でもあるでしょうが、コミュニケーションは何も、言葉のやりとりだけではありません。
言語コミュニケーションがあれば、非言語コミュニケーションもあります。
更には、行動そのもの、特にスピード対応も、コミュニケーションです。
たとえ口下手で、言語コミュニケーションが苦手という人であっても、身振り手振りで伝える、声の大きさ、声の質、間のあけ方等、非言語コミュニケーションにより、うまく伝え、成果を出せる人は、尊敬されます。
口下手はある意味、その人自身の思い込みでしかありません。
口下手を克服しようと考えるより、非言語コミュニケーションをうまく活用して、成果を出すという考え方があってもよろしいかと思いますが、いかがでしょうか?
【お客様相談室宛メール】
http://www.seikofamily.co.jp/form/form.html