「自分自身のモチベーションを上げたい!」
あるいは、
「部下のモチベーションを上げて、やる気を出してもらいたい!」
このように思うことは日常茶飯事のことと思います。
今や、日常会話でも「モチベーション」をいう単語を使うようになりましたが、実は「モチベーション」をいう単語が使われ出したのは、2000年に入ってからで、まだまだ目新しいと言われてます。
確かに、昭和の時代や、平成初期の私自身が社会人になった1990年代には、周りの人で、誰も「モチベーション」をいう単語を口に出す人すらいませんでした。
つまり、1990年代まで、会社や上司の指示・命令には従順に従って、業務を遂行し、成果を出していくことが普通で、「モチベーション」の有無は全く関係ありませんでした。
ところが近年は会社や上司から指示・命令を出されれば、
「今はモチベーションが上がりませんので、やる気が出ません!」
と部下が反論めいた意見を言う時代になりました。
ある意味、都合良く、モチベーションが上がらないという言い訳材料にすらなってしまうこともあります。
私自身、モチベーションを上げることについては、何ら否定するつもりはありません。
但し、一昔はモチベーションの有無に関係なく、成果を出すことが求められてたのは、間違いありません。
時代は変われど、この部分だけは、今もなお、思い起こしてもよろしいかとは思いますが、いかがでしょうか?
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